プロは精神的につよいのか

『ヘッジファンド』

NHKスペシャルで、香港、日本、ニューヨーク 3点同時ドキュメントをしていました。

昨年の日本総選挙後の為替相場を、香港ヘッジファンド、日本の銀行、ニューヨークヘッジファンドがどのように考え、どのように行動したかをドキュメントにしたものです。


そのなかで、ニューヨークのヘッジファンドは総選挙後、一時円高になるが長つづきはしない。アメリカの金利引き上げにより、円安、ドル高になるとよんだのです。


総選挙後、自民圧勝で円高になります。しかし読み通り円高はつづかず、円安方向に。


米中首脳会談で方向性は出ず、その後、米金利0.25UP、3.75%にヘッジファンドの読み通りの展開で、ドル高が進みます。


ところがそこに、ハリケーンリタがアメリカに上陸の可能性というニュースが飛び込みます。アメリカから投機マネーが逃げ出し、ドル安の方向へ。


そこで、ヘッジファンドマネジャーが損失の恐怖と闘う姿が映しだされます。


「すまない、方針変更をしよう、ドル買いをやめよう」「いや1日まとう、1日」


その後、ハリケーンリタは進路を変更、アメリカへの打撃は少なくなり、ドル高が一気に進みました。


ヘッジファンドの利益損失単位は数億円〜数十億円。私たちとは規模が違いますが、心理的な葛藤は同じようにあるように思えました。


心理的要因は投資に大きく影響する、だからこそ、心理的許容範囲をしっかり認識するとが、必要だと思います。




■■ Amazom レビュー ■■

2006年01月30日 23:58