FX(外国為替証拠金取引)のしくみ            

『外貨貯金』

日本は超低金利、銀行に定期貯金をしても、年利0.05%ほどです。


100万円定期貯金して、1年後500円増える、それも税引きまえで。正直預ける気にもならない。そこで、人気なのが外貨貯金です。


通貨によっては、年4% 5%と利率が高いからです。しかし、私は銀行で外貨貯金をする事は、損だと思っています。


理由は、高い手数料とディスカウントされた金利です。


外貨貯金をするのに、アメリカドルを選んだとします。まず皆さんは日本円を銀行に待っていき、ここで1度、アメリカドドルを買うことになります。


この時に為替手数料が発生します。銀行によって違いますが、1ドル、1円の手数料が多いようです。


わかりやすいように、1ドル=100円で考えてみましょう。100万円を外貨貯金した、100万円で1万ドルを買い、為替手数料1万ドル×1円=1万円がすでに銀行の儲けです。


満期になって円に戻す時もこの為替手数料が必要になります。往復で2万円の為替手数料です。
100万で2万円の為替手数料、率でいうと2%です。


現在アメリカの政策金利はFF 4.25% DR 5.25%、外貨貯金するとこれも銀行によって違いますが、金利3%ほど。


金利3%で3万円、為替手数料で2万円、差し引き+1万円(税引きまえ)。結局、利率1%です。


為替リスクを考えるとどうでしょうか。いい商品といえないと思います。


同じ為替リスクをとるなら、外国為替証拠金取引会社でレバレッジを押さえ、安い手数料でしたほうが有利です。


米1万通貨あたり、往復手数料 500円のところもあります。2万円と500円の手数料実に40倍の違いです。


外貨貯金は銀行が扱っている商品だから安心。ということは・・・・・ないですね。




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2006年01月24日 20:55